3年次は一番濃い時間を過ごしました
卒業式のまさに当日、ビジュアルデザイン科3年制学科を卒業の学生、小林環奈さんに学びを修めたばかりの実感を聞きました。
Q 今日は本当におめでとうございます。
まずは、卒業証書を手にした今の気持ちを聞かせて下さい。
環 美専での3年間は、長いようであっという間でした。
特に3年次では自分自身と向き合う1年間でしたが、
3年間で一番濃い時間を過ごしました。
大変だったこともありますが、それよりも楽しかったことが多いので、
まだ美専で学びたかったなという気持ちの方が強いです。
Q 3年制は環奈さんにとってどんな意義がありましたか。
環 3年制は2年制より、さらに幅広く専門性がある科目や
3年次制のみが取れる科目が履修できます。
特に3年制ならではと感じた科目は、
「VDテーマ研究」と「インターンシップVD」です。
私は2年間学んでいく中で、自分が好きなこと、やりたいことが
だんだん見えてきました。
なので、3年次の「VDテーマ研究」では、3年間の集大成として
自分がやりたいことに力を入れることができました。
もし、2年制だったら、やりたいことが見えてきたところで
卒業だったかもしれません。
そう考えると、この1年はとても大きいと思います。
「インターンシップ」は1年次、2年次とありますが、
3年次の「インターンシップVD」で私は、
興味がある企業に10日間行かせて頂きました。
実際の現場での経験、そして、これまでの学びを通して、
それまで、なんとなく考えていた進路もイメージしやすくなりました。
就活も2年制よりも余裕があるので、
色々準備して就活に臨むことができました。
授業だけではなく、特に3年次は執行部やクラブ活動にも参加し、
充実した学校生活を送ることができました。
Q 今後の抱負を聞かせて下さい。
環 今後の抱負は、社会人として新生活が始まります。
これからは仕事内容を覚えることで精一杯になると思います。
仕事内容に早く慣れ、理解するためにも、分からないところは、
積極的に上司や先輩方に聞いて、覚えていきたいです。
そうですね、学びはまだまだ続きます。はばたけ環奈さん。
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